税理士事務所の就職・転職情報サイト

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税理士事務所をもっと知りたい Q&A

どんな人が多い? オフィスの雰囲気は?

「真面目でおとなしい人が多いのでは?」と一般的には思われがちな税理士業界ですが、まったく別の業種から転職してきた破天荒なキャリアの持ち主や、話し好きなタイプも少なくありません。そんな人が多いオフィスだと日中もにぎやかな雰囲気となります。

税理士事務所のカラーによってオフィスの雰囲気は大きく異なりますので、会社説明会を開催している事務所であればぜひ参加してみて、そこで働く人たちとたくさん話してみてください。

会社説明会を開催していない税理士事務所でも、採用面接の面接官を見てわかることもあります。面接官として出てくる人は、その事務所で重要な立場にいる人が多いので、良くも悪くもその事務所をよく表している人物である可能性がかなり高いです。会話の雰囲気や、未経験者への接し方など、注意していれば、見えてくるものは必ずあります。

採用面接の際、オフィス内を案内してもらえることもありますし、案内されない場合でも、受付や面接場所への誘導の途中で社内の様子がうかがえることがあります。

男女で仕事内容に違いはある?

ほとんどの税理士事務所において、「男性だから」「女性だから」という理由で仕事内容をきっちり区別していることはありません。

ただし、結果として担当者は男性が多く、アシスタントは女性が多いというバランスになっている事務所は多々見受けられます。

理由としては、直接お客様と接することで責任が重くなり、臨時的な急ぎの対応も、自分でこなさなければならないことが多くなる担当者の職を志望しない女性が多いということが挙げられます。

男性同士の場合はとくに、お客様と夜遅くまでお酒を飲んでコミュニケーションをとることもあります。

一方で、自分なりのやり方で仕事とプライベートをしっかりと切り分けて、バリバリ活躍している女性もたくさんいる業界ですので、最終的には自分がどういうキャリアを目指して働くかという意識次第で、仕事内容を選ぶことができます

税理士事務所の福利厚生は?

税理士事務所は社員数10人未満の小規模な事務所が圧倒的多数を占めています。そのため、一般企業ではわざわざチェックしなくても当然と思われている、最低限の待遇や福利厚生が満たされていないこともあります。

社会保険に加入していない税理士事務所があったり、交通費が全額支給ではなく月額上限の低いところもあります。

基本的な条件面から、募集要項を入社前によく確認しておくようにしましょう。