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会計業界で就職や転職を考えている人向けに会計事務所の実態をリアルに書いていきます。

未経験者が会計事務所に入社して活躍するためには!?

この記事では、会計事務所・税理士事務所に興味がある「未経験者」の方へむけて、

  • 会計事務所へ就職・転職するためのポイント
  • 会計事務所の選び方
  • 会計事務所の採用担当者が「未経験者採用」で考えていること

についてまとめました。

未経験者が会計事務所に入社して活躍するためには

 

目 次

1 未経験でも会計事務所に就職・転職できます!

2 未経験者採用に積極的な会計事務所を見分けよう!

3 会計事務所が採用したい未経験者はどんな人物?

4 未経験者が採用面接でアピールすべき「ポテンシャル」とは?

5 未経験者が転職に利用すべき求人の情報収集手段は?

6 それでも採用されない場合に未経験者がとるべき作戦

7 未経験者が入社後に活躍するための5つのポイント

8 未経験、異業種から転職しても十分活躍できるのが「会計事務所」

 

1 未経験でも会計事務所に就職・転職できます!

会計事務所・税理士事務所で働いた経験の無い方は、この業界について高いハードルを感じることが多いようです。

・税理士や会計士の資格がなければ雇ってもらえないのではないか?

・資格不問と書いていても、結局採用されるのは資格を持っている人だけではないか?

・税理士の科目合格が必要なのではないか?

・さすがに日商簿記検定の1級や2級は必要なのではないか?

しかし心配はいりません。

他の業界に漏れず、会計業界も求職者の売り手市場が続いています。

実際、弊社でも年間で採用するスタッフ100名以上のうち約8割はまったく他業種から転職してきた人たちです。

税法はおろか、簿記会計に一切触れたことのなかった状態から1年と経たずに、経営者を相手に会計報告ができるようになるまでに成長する人が何人もいます。

未経験の方でも積極的に採用している会計事務所はたくさん存在します。

未経験から就職・転職し、活躍することができるのが会計業界です!

燃えるような前向きな気持ちと、クールな頭で情報収集して、自分に適した税理士事務所への就職を目指してください!

2 未経験者採用に積極的な会計事務所を見分けよう!

会計業界が売り手市場、つまり人材不足であると言いましたが、すべての会計事務所に当てはまるわけではありません。

また人手不足と言っても、経験者しか採用していない事務所もあります。応募前にそういった事務所を見極めることが大切です。

会計事務所は業界の知識さえあれば、そういう事務所ごとの特徴を見極めることが簡単です。

事務所の規模や年齢構成が分かれば、未経験採用をネガティブに捉えているかポジティブに捉えているか、かなり正確な判断ができます。

1 未経験者の採用にネガティブな会計事務所の特徴

スタッフ15名以下のいわゆる零細会計事務所・小会計事務所は未経験者を採用している余裕がないというのが実状です。

なかには未経験採用をしている事務所もありますが、退職者の穴埋めか領収書貼りなどの雑用要員として、最低月給で安く使いたいと考えているケースがほとんどでしょう。

新人教育も行っておらず、自分より知識のない後輩が入社するまでは2年でも3年でも電話・受付・掃除・入力業務などの社内作業を続けることも多いでしょう。

これでは会計のプロとしてのスキルがまるで身につきません。

 

次にスタッフ15名以上の中堅会計事務所はどうでしょうか?

15名以上のスタッフを雇用できる会計事務所は、何らかの集客方法で成功しています。今後の顧問先増加も見込まれるため、単なる欠員補充の採用募集というわけではありません。

零細・小規模事務所と同様に、即戦力の経験者を採用したいと考えつつも、それを待っているだけでは業務の拡大に追いつかないため、未経験者も同時に採用しているはずです。

逆に、税理士の資格を持った独立志望の強い求職者や、若くて経験豊富なイケイケの求職者は警戒されて、あえて不採用にされる場合もあります。

そういった思惑から、短い教育期間で一人前に育つ見込みのある未経験者は積極的に採用している会計事務所も少なくありません。

ただし、入社1年未満の若手以外は入社10年以上のベテランのみというような中間層がいない会計事務所には注意が必要です。

組織の上層部が居座り続けてポジションが空かず、若手にまったくチャンスがない会計事務所も多いので、入社前によく観察しましょう。

2 未経験者の採用にポジティブな会計事務所の特徴

40名を超えるスタッフ数を誇る規模の「組織化会計事務所」、「大規模会計事務所」は未経験者採用をどう考えているでしょうか?

この規模であれば教育についても体系化されていることが多く、未経験からでも着実に成長していける環境が存在する可能性が高いです。

経験者採用よりも未経験者採用に力を入れている事務所が多いでしょう。理由は、経験者だけに絞った採用では人手が足りないということと、前職以前の癖や考え方が自社の教育方針のジャマになることがあると考えるからです。

未経験のゼロから育成したほうが、知識や経験だけでなく、事務所の方針や考え方までしっかりと浸透させられるというポジティブな意図があります。

 

創業から30年以上経っている会計事務所が多く、代表税理士が2代目、3代目という事務所も目立ちます。

代表税理士の世襲は、会計事務所では一般的なほうですが、それは業界全体の体制が古いという事実の裏返しかもしれません。

そのような組織は硬直化され、若手にチャンスの無い年功序列の会計事務所が出来上がっている可能性も大いにあります。

自分も定年まで安定して働きたいのであれば悪くはない環境ですが、チャンスを掴んで若いうちからバリバリ活躍したい人には不向きな事務所も存在することを覚悟しましょう。

参考)スタッフ構成で見る会計事務所の特徴

3 未経験者の採用に全力ポジティブな会計事務所の特徴

「半ポジティブ」な会計事務所とは、未経験者採用に積極的な理由が、先代から続く立派な会計事務所を次の代へと無事に維持していくため等の事務所を指します。

つまり、事務所内の年齢構成バランスを維持するための未経験者採用だということです。

ではどんな会計事務所を「全力ポジティブ」と位置づけているか。答えは「急成長会計事務所」です。

 

急成長会計事務所とは、創業からの社歴が20~30年未満で一気に大規模会計事務所の仲間入りを果たした会計事務所を指します。インターネット集客に成功し、お客様を急激に伸ばしたケースが多いでしょう。

こういった会計事務所は、欠員補充でもなく、年齢構成バランスの維持でもなく、純粋に増加した顧客に対応するために未経験者を採用しています。

短期間で未経験者を育てて戦力にしなければ成長がストップしてしまうため、採用後の教育についてはノウハウを一切出し惜しみせず、最短で成長できる環境が整っています。

 

教育システムの確立はもちろん、教育が終わればすぐにお客様の対応という実戦経験を積む場も与えられるため、その人のレベルにあった更なる成長の機会、活躍の場が用意されていることが特徴です。

自分で成長を望み、自分で考える人でなければ急成長についてこれないため、経験よりも、その人の持っているポテンシャルを重視して採用を行なう傾向が強いのがこの「急成長会計事務所」です。

ベンチャーサポート税理士法人はここに該当すると考えていますが、弊社以外でも急成長を遂げた会計事務所は、やはり未経験者採用に全力ポジティブで、教育体制も素晴らしいという評判を耳にします。

参考)規模で見る会計事務所の特徴

未経験者の採用に積極的なだけでなく、入社後の教育体制や成長後の活躍の場までが用意されている会計事務所、そんな会計事務所を探してみましょう!

参考)未経験者の会計事務所求人情報の探し方

また、未経験であっても、入社する会計事務所は必ず自分の目と足と頭で決めてください!

自分の税理士人生を決めるといっても過言ではない、初めての会計事務所選びで失敗しないために、下記の記事もご参考ください。

参考)就職・転職を避けるべき会計事務所求人の見分け方

3 会計事務所が採用したい未経験者はどんな人物?

どんなに優秀な方でも、人材を求めていない企業に就職することはできません。

そのため、まずは未経験者採用に積極的な会計事務所かどうか?を見分けることからお伝えしました。

 

次に、未経験者採用したい会計事務所に応募して、自分が採用されるためにどうすれば良いか考えていきましょう。

採否の判断は会計事務所が行なうため、会計事務所がどんな人を採用したいと考えているかを正確に知らなければなりません。

会計事務所によって、採用基準が異なっているのはもちろんですが、ここではどの会計事務所もこう考えるだろうというポイントに絞ってお伝えします。

1 年齢は若いほうが有利

すでに30歳を超えている方には酷な情報ですが、どの会計事務所も同じ未経験者を採用するなら若い人を採用します。理由は、伸びしろが大きく、長く活躍できるからです。

ただし、年齢に応じた人生経験や職業経験をしっかりと積まれている方はけして不利になることはありません。会計業界の経験はなくとも、若手に負けない人生経験が必ず役に立つのが会計事務所の仕事です。

2 資格があるほうが有利

採用面接の場では、誰もが仕事へ意欲的であることをアピールします。口でのアピールが本気かどうか、面接官はその一瞬では判断できません。

そこで採否の判断に活用するのが、その人の過去の行動です。日商簿記2級合格、税理士試験簿記論合格などの事実は、学力や知識以上に、その人が過去に努力を継続したこと、つまり意欲の証明になるからこそ、資格は採用の強力な武器になります。

3 素直で協調性のある人柄

ベンチャーサポートの採用基準で、何より比重を置いているのがこの「人柄」です。程度の差こそあれ、これはどの会計事務所や企業にも当てはまるでしょう。

どれだけ能力が高い人でも、自分一人で完結する仕事はありません。職場の仲間と協力して仕事を終わらせ、それをお客様に上手に報告するまでが会計事務所の仕事です。

対人のコミュニケーションなしに会計事務所の仕事は完結しません。そしてコミュニケーション力・人柄こそ、教育システムや先輩の指導で伸ばすことがもっとも難しいのです。

素直さ、明るさ、コミュニケーションなどすべてを含めた、人柄の良さが重要となるでしょう。

人柄は、未経験者にとっての成長の伸びしろ、つまりその人の「ポテンシャル」と似た意味です。面接官にあなたのポテンシャルを十分感じてもらいましょう!

4 未経験者が採用面接でアピールすべき「ポテンシャル」とは?

「未経験者はポテンシャルが重要視される」

と言っても、ポテンシャル(潜在能力)はどこで判断されるのでしょうか?

 

求職者全員のポテンシャルを正しく見極めることはできませんが、 ベンチャーサポートでは、面接官に次のような3つの視点で見てもらっています。

・友達になりたいと思えるような人(キャラ)か?

・何を目指して働きたい人か?

・会話のキャッチボールが心地よいか?

判断が、面接官の感覚的なものになりますので、あえて感覚的な視点で伝えています。

 

視点の意図を具体的に解説すると、

・既存スタッフと仲良く、社内で働けるイメージが湧くか?

・自主的に知識を吸収したり、成長していける人か?

・担当者として、お客様である経営者との会話ができるか?相手の気持ちを汲み取れるか?

を確かめるための視点です。

 

言われてみると普通のことだと思いますが、会計業界では、簿記などの資格や知識経験に偏って採否判断してしまう人が多いです。

そのほうが客観的に判断しやすく、入社後の教育の手間が省けると考えるからでしょう。

しかし、人としての魅力と成長意欲に溢れる人をどんどん採用したほうが、事務所にとっての長期的な好影響をもたらすことは間違いありません。

参考)未経験者でも採用される3つのケース

5 未経験者が転職に利用すべき求人の情報収集手段は?

会計事務所で働きたい未経験者が活用すべき求人の情報収集手段は、ネットの普及とともにかなり多様化してきています。

ここでは、その選択肢8つを挙げて、それぞれ簡単に解説します。

オススメは、会計事務所専門の求人媒体などで気になる会計事務所に目星をつけて、その後スマホで各事務所のホームページを直接見て、自分で決める方法です。

1 知人友人からの情報・クチコミ

一番信用できる情報経路です。実際に会計事務所で勤めている人が、勤めている事務所について「良い事務所だからおいでよ!」「雰囲気悪いから来ないほうがいいよ!」という場合はほぼ信じられます。ただ、友人と自分で職場の価値観が違う場合もあるので、最終的には自分の意見で決めましょう。

友人が実際に勤めたことのない会計事務所のうわさ話はアテにしないようにしましょう。

2 会計事務所のホームページを直接検索する

スマホで「会計事務所 渋谷」「税理士 新宿」などと地名とあわせて検索してみるのもよいでしょう。ほとんどは求人媒体のホームページが出てきますが、いくつか会計事務所の自社ホームページも出てきます。

スマホの検索にひっかかる時点で、インターネット活用ができている事務所という証明になるので、将来性も期待できる会計事務所と言えます。

ホームページは、代表者やスタッフの顔や年齢層、働く場所の写真などかなり多くの情報が得られますので、志望先を決める大きな判断材料になるでしょう。

3 会計事務所専門の求人媒体で探す

人材ドラフトや会計求人プラス(旧 会計求人.com)が有名です。登録事務所数も多いのでこれらのホームページの中から、条件検索してみるのもよいでしょう。良さげな会計事務所に目星をつけて、その後、直接ホームページを見てみましょう。

ただし、就職活動の多様化により年々、登録事務所数が減ってきています。ここに登録されている事務所の中だけから選ぶことは避けるべきです。

4 一般企業の求人媒体で探す

リクナビNEXTやエン転職など、誰でも一般的に聞き馴染みのある大手求人媒体です。掲載されている会計事務所はごく一部ですが、ここに掲載しているということは、未経験者採用に積極的である可能性が極めて高いです。

業界未経験の転職活動をするならぜひ活用してみましょう。

5 Indeedで探す

そもそもIndeedの仕組みがややこしいのですが、Indeedは専門検索エンジンと呼ばれ、googleなどの検索エンジンの求人専用版と考えると理解しやすいと思います。

活用の仕方は、会計事務所専門の求人媒体と同じような形で、Indeedの検索結果から良さげな会計事務所に目星をつけて、その後ホームページを見に行くのが良いでしょう。

6 資格専門学校の求人情報を活用する

大原簿記専門学校や資格の学校TAC等の税理士コースでは、毎年8月に就職企業の合同説明会を実施しています。

就職情報誌も配っていますし、教室の横の掲示板にいくつもの求人票を貼り出している所もあります。すべての会計事務所が利用しているわけではないので、他の情報収集と併用して活用しましょう。

7 人材紹介、転職エージェントなどを利用する

マイナビ税理士やMS-Japanが有名ですが、資格専門学校にも職探しを手伝うサービスがあります。

無料で優秀な就職アドバイザーがついて、あなたの最適な就職活動をサポートするというのがうたい文句ですが、はっきり言って全然オススメできません。利用すべきではありません。

なぜなら、就職アドバイザーは紹介料を支払う企業しか紹介の選択肢がないからです。

就職アドバイザーの一番のお客様は、求職者ではなく企業です。自力で採用できない、魅力に欠ける企業がお金を使って人を集めるための手段と私は考えています。

8 インターネットの転職クチコミサイトを見る

カイシャの評判や転職会議が有名です。これらのホームページは転職先を探すというより、転職先を絞り込んだ後、残った3社くらいの比較に活用されることが多いです。

ホームページの性質上、辞めた人間が元の職場を悪く書くことが多く、ここの情報だけを信じているとどこにも転職できなくなりますので(笑)、ほどほどに参考にしましょう。

6 それでも採用されない場合に未経験者がとるべき作戦

どうしても未経験から会計事務所に就職したい!

きっちり情報収集もして、万全の準備で採用活動に臨んでいるがいっこうに内定が出ない。

そんな方が取るべき作戦は、ひたすら履歴書の内容を良くすることです。具体的に一番重要なのは、職歴を積むこと。

 

内定が出ないのに、職歴を積む? ということに矛盾と感じたかも知れませんが、履歴書で重要なのはとにかく職歴です。

アルバイトでも、知り合いの会計事務所でも良いので、どうにかして会計事務所に潜りこむ方法がないかを探しましょう。

間違っても、「採用されないのは資格が無いせいだ」と考えてはいけません。

20代前半の方なら、簿記資格や税理士の科目合格に専念してから再度就職活動をする選択肢もありますが、

そうでないなら、資格試験の受験専念は単なる現実逃避です。資格取得のプラスよりも、年齢を重ねるマイナスのほうが大きくなるので要注意です。

7 未経験者が入社後に活躍するための5つのポイント

業界未経験から会計事務所に入社できたとしても、果たして仕事で活躍できるだろうか? と不安を抱える方は多いと思いますが、ご安心ください!

会計事務所では「担当者」と言って、直接経営者と会って、その企業の毎年の決算・申告を自分の責任で担当する役割のスタッフが中心となります。

お客様と直接会わずに担当者をサポートする人を「アシスタント」と呼ぶことが多いです。

実はこの「担当者」、税理士の資格を持っている人もいれば、持っていない人もいます。税理士資格がなくても、顧客の担当は可能なのです。

担当者として活躍するためには、ポイントがあります。はじめは皆、未経験だったのですから、不安に思わずにポイントを抑えながら成長していきましょう。

1 情報収集

早く活躍したい人は、社内のコミュニケーションを大切にしましょう。ちょっと上の先輩から、事務所のお偉いさんまで気兼ねなく話せる関係を築いておけば、いざ必要なときに的確なアドバイスがもらえるでしょう。

社内の情報収集が一番大事ですが、『会計事務所の仕事がわかる本  須田 邦裕 (著)』などの本を読んで、職業理解を深めるのも良い方法です。

2 向上意欲

目標を持って仕事に取り組みましょう!自分の担当をひとまず10社持つとか、個人の確定申告の仕事を2月中にすべて終わらせるなど、目標はすべての仕事に設定できます。先輩にも共有して、前向きに仕事に取り組めばチャンスが回ってきます。

3 職場のツール活用

未経験採用に積極的な会計事務所にとって、未経験者教育は職場全体の重要なテーマですから、職場を探せばかならず教育ツールが見つかるはずです。

職場の教育ツールや教育システムを信じて、どんどん積極的に取り組んでいきましょう。

イメージしづらいと思いますので、ベンチャーサポート税理士法人の教育ツールの例を紹介します。

短期集中プログラム

入社して半年で担当者になることを目指して、基本的な知識を吸収してもらうため短期集中プログラムを組んでいます。 中小企業の1年間の税務・会計業務のスケジュールから、どういう業務を行い、基本的なお客様対応には最低限どのような知識が必要なのか? の全体像の把握からスタートします。

ベンチャーサポート大学
  • 第1章会計の固め方
  • 第2章月次レポートの説明の仕方
  • 第3章税務調査を知る!
  • 第4章節税の全て
  • 第5章融資の基本
  • 第6章小規模企業共済の全て
  • 第7章会社設立の全て
  • 第8章助成金の基本
  • 第9章年末調整の全て
  • 第10章確定申告の基本

 

上記の内容を動画と資料にまとめ、各自インプットしてもらっています。 実際の業務にあたりながら、知識のインプットを同時並行し、実践を通してアウトプットしながら本当の実力をつけていくことができます。

育成ロードマップ

ベンチャーサポート大学などの座学だけでなく、弥生会計入力や届出書の作成・説明その他の実務を織り交ぜた、スタッフごとの達成管理表のことを育成ロードマップと呼んで活用しています。

新人の成長度合いを、感覚ではなく項目ごとに先輩・上司が都度確認していくことで、先輩とのコミュニケーションも増えますし、成長がお互いに見える化されます。

これにより直接関わりのない先輩でも、新人がどの程度成長したかを把握することができるため、オフィス全体で新人育成に取り組めるようにしています。

4 職場環境の活用

利用するのはツールだけでなく、先輩やオフィスにいる全スタッフの知識・経験もフル活用していきましょう。

忙しい時期に、自分の成長のためだけに長々と話しかけるのは大きな罪ですが、タイミングさえわきまえれば、自分が成長することは会社全体にとっても大きな利益をもたらします。

先輩にロールプレイングをしてもらう

先輩の時間を見つけて、お客様との模擬面談を行なってもらうとかなり効果的です。

先輩とのロールプレイングでも十分な緊張感が味わえますし、お客様が気にしそうな点を先輩が指摘してくれますので、受け答えの能力もアップします。

先輩の打合せに同席する

ロールプレイングよりもさらに効果的なのが、実際に先輩のお客様との面談に同席させてもらうことです。

先輩の打合せに同席することで、実際の現場の空気、先輩担当者の顧客対応などを間近に見れて一気に成長できます。

さらに、この現場イメージを持つことで、社内で日々行なっている会計ソフト入力などの業務が単なる作業ではなく、顧問先社長のための大切な作業だと気づくようになります。

業務の先に、お客様の顔が見えるか否かでクオリティと成長度が大きく変わります!

5 継続

新人に大事な仕事を任せられないのは、能力の問題ではなく社内での信用がまだ十分貯まっていないからです。

「こいつに任せておけばこの仕事は大丈夫!」という信頼感を得るにはどうしても時間と年月がかかります。

今お伝えしたポイントを「継続」して、地道に取り組んでいくことで活躍のチャンスは必ずめぐってきます。

8 未経験、異業種から転職しても十分活躍できるのが「会計事務所」

会計事務所の仕事はただの事務処理屋ではありません。

経営者のエネルギーを肌で感じ、会社の成長を一緒に喜び、問題が起きたときには心の支えとなって、そしてまた成長をしていきます。

僕らは、経営者のパートナーになって起業家と一緒に成長することが出来ます。経営者からすると、命の次に大事なお金を任せる会計事務所だからこそ肚を割って相談できることがたくさんあります。

家族にも従業員にも友人にも話せないような苦しい悩みを相談できるのが、会計事務所の「担当者」です。だから楽しいし、本気になれます。税金の計算屋ではなく、社長のパートナーになれる仕事なんです。

 

そう考えると、大事なのは会計業界での経験年数ではなく、学生時代に培ったこと・異業種でも本気で仕事に取り組んで学んだこと・社長に成功して欲しいという想いです。

自分に関わる人間のために、本気で働いた経験値が何より重要で、その経験さえあれば誰もがこの業界で活躍できます。

まだ本気になったことがない人も、会計事務所の仕事は、自分を本気にさせてくれるほど魅力的な仕事だと断言できます。

同じ会計業界で、あなたにいつかお会いできることを楽しみに待っています!