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顧問先との打合せ

顧問先との打合せ

税務顧問先との打合せ

次は、お客様との打合せについてご説明します。
ベンチャーサポートでは、来社と訪問の割合は7:3で、
来社が多いです。
起業直後でしっかりしたオフィスがまだ無いという方も
多いからです。
また、訪問頻度は料金プランで異なっており、毎月会う方が6割、
3ヶ月に会う方が4割です。打合せは担当者1人で応対するのが基本ですが、入社して日が浅い期間や特殊な案件の相談の場合、
担当者が希望する場合などは先輩が同席します。「社長と1対1で接する」というのが責任感を養い、成長を促進するベンチャーサポートの特徴ですが、
困ったときには先輩がすぐにフォローする仕組みも社風もありますので、心配をすることなく、
思いっきり力を発揮してください。打合せ時の会話のベースとなるのが「月次レポート」です。
ここで、ベンチャーサポートオリジナルの「月次レポート」の中で基本となる4種類を紹介します。

月次実績報告書

月次実績報告書

売上高3期推移、変動損益計算書、貸借対照表分析、キャッシュフロー計算書、 年計売上推移、借入金バランス確認などお客様にあわせた必要な資料を用意します。
もっとも基本となる月次レポートの一つであり、
また奥が深いのもこの実績報告書です。
ほとんどがグラフ形式のため、会計を知らない経営者の方でも直感的な経営判断ができるような構成になっています。
個々のお客様が特に必要としているデータを、いかに上手く伝えるかが担当者の腕の見せところです。 月次レポートの説明の仕方はOJTと座学で身に付けます。ベンチャーサポートが蓄えたノウハウと先輩の技術を思うぞんぶん盗んでください。

役員報酬シミュレーション

役員報酬シミュレーション

起業直後の社長の中には「自分の役員報酬をいくらにしたら良いのかわからない」 という相談が非常に多くあります。 1年間の業績を予想して、法人税や所得税や社会保険を加味して、ベストな役員報酬を決定するのは、実は非常に奥が深く、起業直後の社長ができないのも無理はありません。 ベンチャーサポートは、役員報酬シミュレーションというシステムを使って、 できる限りベストな役員報酬の金額決定をアドバイスします。 このシミュレーションでは、何パターンかの役員報酬の金額を入力すれば、 それぞれのパターンの所得税・法人税・社会保険料などが瞬時に計算されるようになっています。その数字をもとに、社長の考え方にマッチする最適な提案を導きだすことが担当者の力量です。 実績報告書と同じくそのやり方はOJTでも座学でも実施します。ベンチャーサポ ートが蓄えたノウハウと先輩の技術を思うぞんぶん盗んでください。

決算シミュレーション

決算シミュレーション

ベンチャーサポートでは決算3ケ月前からお客様の決算シミュレーションを行います。
最終的な納税額の着地点を予想して、必要とあれば更なる節税を提案し、
決算月にはほぼ税額が決定しているというのがベンチャーサポートの決算です。 お客様が税理士に最も期待するのが”節税”です。
法律の範囲内で、可能な限りの節税をすることは顧問税理士としての義務だと考えています。
(脱税はもちろん、租税回避行為を提案するものではありません)
そうすることで残したお金が経営の再投資に回され、
事業をさらに加速・発展させ、回りまわって一層大きく・継続的な納税を可能とするからです。

納税予定表

納税予定表

申告月になってから急に税額を伝えるのは、サービス業を掲げる税理士として失格です。
「いつ、いくら納めるか?その資金の準備は?」という、お客様が一番知りたいことをお手伝いするのがベンチャーサポートのサービスです。 法人税、消費税、源泉所得税、将来的な予想税額など発生する税金を一年先まで社長に伝え、安心して経営できるように提供しているのが、 税金カレンダーとよばれるベンチャーサポートの納税予定表です。

 

上記の月次レポートを完璧に使いこなすだけでも十分、質の高い会計サービスですが、
これだけで経営者の満足が得られるとは考えていません。

経営者が本当に望んでいるのは「税金の先生」ではなく「経営の相談相手」だからです。 経営者は、業績が良くても悪くてもその事実を従業員にも話せず、家庭に持ち込むこともできず、
商売仲間に言うこともできません。ほとんどの人が孤独を感じています。

現在の経営状況を把握していて、定期的に会う機会のある私たちだからこそ、
経営者の喜怒哀楽に寄り添えるような「雑談」が大事になります。
ベンチャーサポートがコミュニケーション能力を採用の際に一番重視する理由もここにあります。

最後に、ベンチャーサポート東京オフィスの顧客層についてお伝えします。
事業内容で言うとネットビジネス、IT系、物販系、店舗サービス業が多いですが、
その他多種多様な業界のお客様がいます。
年齢は30代が最も多く、20代、40代と続きます。
50代以上の社長はごく少ないです。
ネイルサロン経営、アフィリエイト、アプリ開発など若い経営者がどんどん新しいビジネスに挑戦し、
その命がけの挑戦を間近で見れるからこそ、
今どの業界のどんなビジネスモデルが儲かっているかを知ることができます。
こういった体験も起業家支援の醍醐味の一つです。

 

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