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税理士業界情報vol.13  所長年齢別、第三世代の特徴

こんにちは!ベンチャーサポート税理士法人の古尾谷です。

今回は第三世代、所長年齢35歳~45歳を見ていきます。

第三世代(創業者が35歳~45歳)の特徴

会計事務所就職・転職情報vol.13  所長年齢別、第三世代の特徴

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所長税理士の年齢別「会計事務所の特徴」

から抜粋させていただきます。

 

この世代は業界的にもインターネット世代と言われています。

就職した時期からすでにバブルは崩壊し、税理士は将来的に食えなくなると言われていました。

それだけに税務だけ出来てもダメなんだとマーケティングなどそれ以外の分野にも興味を持つ傾向にありました。

実際にインターネットを新たな顧客獲得手段として活用し、多くの事務所が成長に成功しています。

辻・本郷の本郷先生は10数年前から次はインターネットを上手く使った人が出てきて大きく成長するとおっしゃっていたそうです。その通りになっているのが現状です。

私もこの世代に入るわけですが、大学生の頃からインターネットは普通に使っていました。

独立する2年前くらいからは、税理士業界もインターネットによって大きく変わると確信を持っていました。

SEOという言葉が普通になり、リスティング広告やスマートフォンなど、時代の変化が大きかった分、それを利用して波に乗ったのがこの世代でしょう。

また税理士業界に低価格化の波を起こしたのもこの世代です。

新たなマーケティングを仕掛ける上で第一世代、第二世代から顧客を奪っていくのに低価格戦略を取るところが出てくるというのは当然のことでした。

現在は極端な低価格は業務品質を担保できないことなどから沈静化しています。

私は低価格の波は危険と思っていたので乗りませんでしたが、この戦略で一定の規模まで成長しているところもたくさん出てきています。

この世代はマーケティングが得意な人は多いのですが、組織作りには苦労している人が多いです。

マネジメントの壁で躓き、拡大できずに零細事務所でいる人はよくみかけます。

今後10年、伸びるのはこの世代でしょう。この中から中堅、組織化、大規模事務所へと成長し、業界の中心にくる事務所が出てくるのは間違いないと思います。

第三世代の会計事務所への就職は最も人気です。

やはり現在20代の就職する方から見ればインターネットを当然のように活用し、効率化にも積極的なこの世代は馴染みやすいためでしょう。

私も自分が属しているからというのは置いておいたとしても、この世代の小事務所中堅事務所組織化事務所大規模事務所への就職が最もオススメです。

 

hiroakifuruoya.hatenablog.com

 

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