こんにちは！ベンチャーサポート税理士法人の古尾谷です。
今回は会計事務所経験１-２年未満で転職を検討される方へポイントを伝えていきます。
１ 職場環境が悪いため、転職される方
ようやく就職した会計事務所、入社してみたものの先輩たちが仕事にやる気がない、離職率が高くみんな辞めてしまう、所長先生の怒号が飛び交う、、顧問先の担当を任してくれない、所長先生はじめ先輩方がみんな理不尽だった、毎晩深夜・土日出勤はあたり前といった感じの劣悪な環境だとわかり、もう我慢ができないと転職を検討される方もいらっしゃいますね。
・ブラック会計事務所の見分け方
次こそは職場環境のよいところにと転職活動を始めるわけですが、ここで気をつけなければいけないことは、そんなブラック家計事務所を見極めていかないといけないということです。この見極め方については、就職してはいけない会計事務所 ５つの見分け方としてまとめてますのでこちらを参考に確認してください。
２ 給与・待遇を求め、転職される方
こういう方も中にはいらっしゃいますね。先輩の給与を聞き、将来が不安になってしまったなんていう方。一般的に会計事務所であれば少なくとも２年はその事務所で仕事に集中して実務経験を積んでもらいたいものですね。２年未満で転職してしまう人は、また入社してもすぐ辞めてしまうのではないかと思われがちです。それでも、いてもたってもいられないという人は将来性のある会計事務所に転職することになると思いますが、２年未満でも十分に受け入れてくれる会計事務所はあります。景気回復に伴い人手不足に悩んでいるのは会計業界も同じです。採用側としては、経験が全くゼロの未経験者より、少しでも会計事務所の経験をしている人のほうがその後の教育にかかる時間的なコストが軽減できますらね。
３ 今以上の成長できる環境を求め、転職される方
社内作業ばかり任せられ一向に担当者として仕事を任してくれない、事務所の方針で所長のみがお客様対応することになっているなどの理由でこのまま今の事務所での仕事の方向性が見えなくなってしまったなんて方、結構いらっしゃいます。一番伸びる２０代のときの仕事の時間を無駄にすることはできません。自分の成長がより促進できる環境を求め、他の会計事務所に転職した方がよいでしょう。
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