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税理士業界情報vol.9  急成長税理士事務所への就職

会計事務所の規模」編パート9は急成長会計事務所です。創業者が40歳以下で拡大している勢いのある事務所を想定して今回の急成長会計事務所への就職のメリット・デメリット、選ぶときの基準についてみていきます。

原文:規模別に分類!「会計事務所の特徴」

急成長会計事務所への就職

会計事務所就職・転職情報vol.9  急成長会計事務所への就職

規模別に分けて説明するのの範囲外として、全ての規模の中に急成長事務所というところがあります。所長は40歳以下、税理士という感覚以上に経営者の感覚を持っている人が多いのが特徴です。

・  福利厚生は規模に応じてバラバラ。零細事務所はまだ整っていないことが多い

・  顧客数が増えているため、仕事量は多い

・  未経験でもやる気次第で、重要なポジションを狙える

・  業績好調が持続している事務所は、平均より給与が高い

・  平均年齢が若いため、同僚と切磋琢磨できる空気がある

・  雰囲気はベンチャー企業のように活気があり、人間関係の悩みは少ない

友人の独立している若手税理士たちはみんなここに当てはまり、なおかつ2~4にも当てはまる人が多いため、私以上にここの知識をもっている人間はいないかもしれません。

急成長会計事務所に向く人は、早く実務能力を高めたい人です。クライアントがどんどん増えているため、仕事は社内にいくらでも転がっています。

やる気があれば、様々な業種の決算をたくさん組む経験ができ、社長対応も早い段階で任されるため、のんびりした会計事務所で経験するよりもはるかに早く成長できます。

社内の雰囲気はベンチャー企業のような空気であることが多いです。古い体制ではないため、意見を出せば採用されて自分で会社を動かしている感覚が持てるのもこのタイプの会計事務所の特徴です。

 

税理士事務所の就職・転職情報サイトで業界のこと、またベンチャーサポートの様子を知って頂ければと思います。

 

次回は会計事務所の規模と同じくらい、就職・転職の際に情報として大事な所長年齢別の特徴を見ていくことにします。

 

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