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税理士業界情報vol.1  税理士事務所の規模について

こんにちは!ベンチャーサポート税理士法人の古尾谷です。

今回は、会計事務所・税理士法人へ就職・転職を考えるときに重要な会計事務所の規模についてみていきます。

会計事務所の規模

会計事務所就職・転職情報vol.1  会計事務所の規模について

一般に就職・転職活動を行う際にその会社の「規模」について全く気にしないというという人はいないのではないでしょうか。「規模」からは、給与・待遇・安定・成長といったイメージを描くことが出来ます。

・会計事務所の総数

税理士は日本税理士連合会の調べで平成27年12月末日段階において75,665人、税理士事務所の数は平成26年2月に総務省・経済産業省の産業別集計で24,583事業所、うち税理士法人の届出数が3,198事業所となっています。

統計を見ても税理士法人の数自体も少なければ、100人以上の会計事務所も全国で見ても相当少ないことがわかります。もちろん、規模の大きさが全てではありませんが、会計事務所の大半が零細会計事務所ということがわかります。

会計事務所未経験だったり、零細会計事務所に勤めている人からすると、どのくらいの規模の会計事務所があって、どのような特徴があるのかのイメージがつきずらいと思いますので、会計事務所の規模について大きく8つに分けていきたいと思います。

 ・会計事務所の規模分け

1.      零細会計事務所(スタッフ5名以下)

2.      小会計事務所(スタッフ6名~15名)

3.      中堅会計事務所(スタッフ15名~40名)

4.      組織化会計事務所(スタッフ40名~100名)

5.      大規模会計事務所(スタッフ100名超)

6.      四大税理士法人(いわゆるBIG4)

7.      専門特化型会計事務所(相続、医療など)

8.      急成長会計事務所(創業者が40歳以下の新興勢力)

 

これも最初はイメージで構いません。

どんなイメージが浮かんできたでしょうか?

就職をするときに規模が違うと何が違うのかという傾向を知っておくのは重要です。

また、転職を考える上でも、今の勤務している会計事務所がどういう状況なのかを知っておけば次の会計事務所選びに役立ちます。

その上で、今の自分にとって、試験優先なのか、まずは実務能力をつけたいのか、給料が高いところがいいのか、特殊な税務がやりたいのか・・

まずはそこをしっかり決めることが大事ですね。

自分のキャリアビジョンに照らし合わせながら、転職先の会計事務所を規模ごとに見ていくことは大事です。

次回は会計事務所の規模ごとの特徴を見ていきます。

 

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