業務特化について
昨日、「週刊エコノミスト」の税理士特集記事について触れましたが、その中で“主な会計事務所勢力図”が、「総合型」「税務中心型」「業種特化型」と3つに区分され、個々の会計事務所の特徴が書かれていました。
ベンチャーサポート税理士法人も「税務中心型」に区分され、特徴のところには「際立つ急拡大成長」とベンチャーサポートの成長力を褒めてもらっているのかわかりませんが(笑)、表現されていました。
ただ、僕からすると他の会計事務所が「相続特化で急成長」とか「医療法人に特化」と表現しているのであればベンチャーサポートは「起業家支援に特化し急拡大成長」と書いてもらいたかったなぁと、自分がライターだったらの気持ちになってしまいました。。
まぁ確かに、会計事務所・税理士事務所の勝ち残り戦略として挙げられていた「総合化・大型化・業種・業務特化」であれば確かにベンチャーサポートは大型化してきているし、ただ「業務特化」という点については、ベンチャーサポート税理士法人も起業家支援に特化しているという自負がありますので、もう少し業界的にも世間的にも認識してもらいたいなぁと思ってます。今後は「起業家支援に特化し急拡大成長」のキャッチでお願い致しますm(_ _)m
起業家支援について
起業家支援は業務特化なのか?と思っている方が多いんです。税理士業界の方に関しては特に。
それはなぜか?
起業家支援の仕事は、実務、税務という意味では中小企業の税務サポートに括れることができるし、そこまで税務に特段すごいスキルが要求されないというのもあるでしょうし。また、独立開業されている税理士さんであれば、新規顧問先に新規開業、会社設立される顧問先さんも多いでしょう。多分、こういった理由が、起業家支援なんて大して凄くないじゃんと業界の人たちに認識・誤解されてしまう点かなと思います。
反対に起業家、起業しようとしている人たちにとっては、起業家支援に特化している会計事務所・税理士事務所に違和感は全くありません。
これから一念発起、起業してやっていこう!といったときに、起業支援実績が多く、起業する人たちの状況や気持ちを汲み取ってくれる事務所にお願いをしたいと思いますよね。
そうなんです!
何がそうなのかというと、起業家支援に特化するというのは、僕ら税理士がどれだけ起業する人たちと同じ気持ちになれるか、どれだけその起業家と寄り添えるかが、最も大事なところになってきます。起業のときは誰しも不安だらけ、ただ、その不安と同時にこれから新しく始まる自分のステージ、夢に向けての情熱をもっています。その起業家の人たちに対しての業務の提供のしかた、説明のしかた、対応のしかた、どれをとっても、これから起業していく顧問先さんの目線になって対応できるかが、起業家支援をしている税理士に求められてきます。
お客様に寄り添った対応というのは、起業家支援サービスだけに限られるわけではもちろん全くないわけなんですがね。税理士としての使命責任を果たすのはもちろんですが、お客様にサービスを提供し、顧問として、パートナーとしてお客様から信頼される関係性を築きたいものですね。
とういことで、僕ら起業家支援を行う立場としての根本のところを書いてみましたが、「業務特化」とは、どこまで自分の提供しているサービスを研ぎ澄ますことができるかだと思います。起業家支援に特化して専門知識やノウハウだけではないということですね。
僕からすると「起業家支援」の魅力について伝えていきたいことは山ほどあって、一口に説明が難しいです。
相続税特化について
平成28年6月からベンチャーサポート税理士法人も「相続サポートセンター」として相続税専門部門をスタートさせています。現在は東京相続サポートセンター、横浜相続サポートセンターの東京・横浜の2地域で対応しています。
将来はベンチャーサポートの全拠点で相続税サービスを展開できるように、しっかりと土台を作り、相続税の分野でもベンチャーサポートらしい組織とサービスを展開していければと思います。
税理士事務所の就職・転職情報サイトの中で側面ごとに随時伝えていければなと思います。
ベンチャーサポート税理士法人では、随時、求人募集しております。
会計事務所 求人サイトも是非、ごらんいただければと思います